2021年は経皮吸収の商品に注目が集まっていくこと間違いなしですが、10年以上も前から経皮吸収を活用した身近な商品があることをご存知ですか?
それが「ニコチネルパッチ」です。
以前の記事でもご紹介しましたね。
タバコを吸わない方はわからないかもしれませんが、ニコチンへの依存度は想像以上に高く、禁煙を何度も断念した方も多いのではないでしょうか。
いまから禁煙したい!という方々にニコチネルパッチがどのような仕組みで禁煙を実現するのか解説していきます。
タバコに含まれる物質
まずはタバコに含まれる物質を一緒に見ていきましょう。
ニコチン
たばこに含まれる有害物質の代表例の一つです。依存性が強い成分で、危険薬物のヘロインやコカインよりも依存の危険が高いという研究結果もあります。ニコチンを分解する過程で発生するニトロソアミン類については、身体へ大きな影響を与える可能性が知られています。
タール
ニコチンとの最大の違いは、依存性がないことです。ただし、身体に悪い影響を及ぼすとされる成分が60種類以上含まれているため、健康への影響もより大きいおそれがあります。肺が黒くなるのはこの成分が原因です。
一酸化炭素
排気ガスや火事の際に発生する有毒ガスです。
ヒ素
害虫の駆除剤等に含まれている有毒成分です。
アセトン
ペンキ除去剤等に使用される有毒成分です。
ニコチン依存症の仕組み
次に、ニコチン依存症の仕組みを見ていきましょう。
摂取されたニコチンは脳内で「ニコチン受容体」という物質と結びつき、快感を司る物質であるドーパミンの大量分泌を促します。
度重なる喫煙によってこのドーパミンが急激に分泌される状態を繰り返すうちに、ニコチンへの依存が発生すると考えられています。
禁煙期間中にイライラしたり、集中力が低下したりしたことありませんか?
それがまさにニコチン依存症の症状です。禁煙ができない人の多くはこのニコチン依存症になっているはずです。
ニコチネルパッチとは
禁煙希望者の強い味方、ニコチネルパッチ。
分類
ニコチネルパッチは第1類医薬品に分類されています。正式な医薬品ですので安心して使用できますね。
実は日本国内において、医薬品以外のニコチン含有製品については、一部業者を除き国内に保管できないことになっています。いま話題のVAPEでも、ニコチン入りのリキッドは購入後に海外から発送されていますよね。
発売開始日
経皮吸収ブームが徐々に熱くなっている2021年現在ですが、実はこのニコチネルパッチは2008年から発売開始しているんです。
ニコチンは経皮吸収に適した特徴を持っているので、実現しやすかったんでしょうね。
購入方法
全国の薬局、ドラッグストアで購入可能です。
最近ではオンラインでの医薬品購入も承認されたため、購入のハードルがまた一段と下がりましたね。
ニコチネルパッチの仕組み
ニコチネルパッチは経皮吸収を利用した商品です。
パッチを皮膚に貼ることで、ニコチンが徐々に体内へ浸透していき、毛細血管より血液に溶け込み身体全体に流れる仕組みです。
体内へ浸透していくニコチンの量は、通常の喫煙で得られるよりも少ない量ですが、経皮吸収特有の効果の持続性によってニコチン切れによる依存症の症状を表さないようになっています。
効果は24時間持続するため、1日1回貼り替えればいいだけです。
非常に簡単ですよね!
気になった方は下記公式ページを御確認ください。
まとめ
- ニコチネルパッチは第1類医薬品
- 13年以上前に発売された経皮吸収型商品
- 全国のドラッグストア、オンラインで購入可能!
- 1日1枚貼るだけで手軽に禁煙できる!
最後に
弊社では経皮吸収に特化した商品を企画・販売しています。
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