経皮吸収

【必見】いまさら聞けない!マイクロニードルとは?主要ブランドとその将来性について

前回、前々回の記事でマイクロニードルについて少し触れましたが、今回はマイクロニードルについてもう少し詳しく解説していきます。

「マイクロニードル」という単語、聞いたことあるけどいまいちわからない。という方多いのではないでしょうか?

いまさら恥ずかしくて友達に聞けない!という方のために、改めて技術的な説明から、マイクロニードルを用いた主要ブランドのご紹介、またその将来性についても併せてお話します。

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マイクロニードルとは

大きさわずか約0.02mmの微細な針をパッチの表面に張り巡らせ、その微細な針の先端部に薬剤を含有させ、皮膚に貼付することで皮膚から体内に薬剤吸収させる新技術です。

実はいまから10年以上前の2008年に、日本で初めてマイクロニードル技術を用いた化粧品が開発されました。

マイクロニードルはその構成上、大きく2種類に分けられます。

非溶解型マイクロニードル

最初に開発されたマイクロニードルがこのタイプで、医療機器に用いられるPGAやPLAといったポリマーでつくられる針の先端に薬剤を塗布するタイプです。

・メリット
微量な薬物を投与したいときに使いやすい

・デメリット
価格が高い
パッチを剥がす際に針が折れて皮膚に残ってしまう危険性がある

 

溶解型マイクロニードル

水溶性の高分子で針を形成しているタイプのマイクロニードルで、皮膚に貼付後、肌の水分と反応し針そのものが溶解して薬剤を放出、体内に吸収させることが可能です。

・メリット
価格が安い
針が溶解するため、剝がす際に針が皮膚内に残る心配がない

・デメリット
水溶性高分子にさせづらい薬剤は実用化できない

 

 

マイクロニードルを活用した商品例

Quonisダーマフィラー(コスメディ製薬)

Processed with MOLDIV

経皮吸収型の製品を多く企画・製造しているコスメディ製薬の代表的商品です。

2種類のヒアルロン酸を同時配合し、ビタミンA「レチノール」「レチナール」や、人間の肌に近い「ヒト型セラミド」を含む5種類のセラミドなど、厳選した美容成分を配合しており、目元に貼ると肌にハリと潤いを与える効果があります。

ACROPASS(RAPHAS JAPAN)

RAPHASはマイクロニードルを応用した化粧品で世界に拠点を持つ韓国企業で、アジアのみならず欧米でもマイクロニードル商品を生産、販売しています。

ビタミンCやアクネケア成分が配合されているようで、どちらかと言えば肌の一部分を集中的にケアする商品が多いようです。

韓国の女性は肌がキレイな方が多いので、韓国発のマイクロニードル商品というのもついつい気になってしまいますよね。

NEEDROP(NISSHA)

創業90年以上の会社、NISSHAが開発するマイクロニードルパッチです。

最大の特徴はパッチ表面の針の多さで、他社製品と比較し2倍以上の針がついているうえに、円錐型のニードルは特許を取得している特殊形状で折れにくい特徴を持っているそうです。

溶解型マイクロニードルを使用しているはずなので、他ブランドでも皮膚内で針が折れる心配は必要ありませんが、特許取得となるとつい試してみたくなりますよね。

その他

ご紹介した以外にも、マイクロニードル技術を利用した化粧品ブランドは100を超えると言われています。

自分の好みに合ったブランドを探してぜひ試してみてくださいね。

 

将来性

現在のワクチン接種は世界的に皮下摂取(注射)によるものがほとんどであるがゆえに、発展途上国において環境不備により感染症のワクチン接種が普及していないことは大きな問題です。

マイクロニードルは注射に変わる新しいワクチン接種方法として、その将来性が期待されています。

残念ながら、2021年2月現在ではまだマイクロニードル技術は医薬品への実用化に至っていませんが、上記でご紹介したコスメディ製薬では「貼るワクチン」の実用化に向けて日々研究を重ねているようです。

「貼るワクチン」が早く普及し、インフルエンザやいま世界的に流行している新型コロナウイルスへのワクチンも手軽に貼るだけで済むようになるといいですね。

 

まとめ

  • マイクロニードルの針は極小で0.02mm以下
  • 非溶解型と溶解型のマイクロニードルが存在し、主流は針が折れて皮膚に残る心配がない溶解型
  • 日本でも化粧品に広く活用されており、ブランド数は100を超える
  • マイクロニードル医薬品の実用化はまだだが、研究は進められており、近い将来「貼るワクチン」が実現する可能性もある

 

最後に

いかがでしたか?

今回はマイクロニードル技術の説明と日本市場での主要ブランドのご紹介、さらには医薬品への応用について解説しました。

 

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