経皮吸収

【徹底解説】ヒアルロン酸は効果がない?正しい効果とその摂取方法について

化粧水や乳液等のスキンケア用品によく含まれている「ヒアルロン酸」。

スキンケア用品を選ぶときにヒアルロン酸の有無を基準にしている人も多いのではないでしょうか?

でも実はそのヒアルロン酸、実は肌に吸収されていないこと知っていましたか?

ヒアルロン酸が含まれるスキンケア用品を普通に使用していても、求めている効果はほとんどないと思ってください!

 

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは、鶏のトサカに含まれていたり微生物を発酵、精製することによって得られる成分で、人間の皮膚の中では真皮に含まれます。

高い保湿力を持ち肌を乾燥から守る役割のほか、真皮内のコラーゲンの隙間を満たして、肌のハリや弾力を生み出す機能を持っています。

また、天然のヒアルロン酸は高分子で分子量が100万以上と非常に大きいことでも知られています。

 

スキンケア用品に含まれるヒアルロン酸

人間の肌の構造

まずは肌の構造から説明します。

皮膚は以前記事でご紹介した通り、表面から表皮、真皮、皮下組織の3層構造で形成されています。

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真皮に届かない

元来、ヒアルロン酸は真皮に含まれるため、スキンケア商品に含まれるヒアルロン酸も真皮まで行き届かなければ保湿やハリの効果を発揮できません。しかしながら、実際はその大半が表皮によってブロックされてしまい到達することができないのです。

最近では改良を重ねて低分子ヒアルロン酸を配合しているスキンケア用品も存在しますが、それでも分子量は1万を超えており表皮のバリアを突破し真皮まで到達することは不可能です。

スキンケアに期待できることとは

そのため、スキンケア用品に含まれるヒアルロン酸に期待できることは「肌の表皮の上に留まって、一時的に肌の潤いをキープすることと、ターンオーバーの正常化をサポート」のみです。

あくまでも、肌の表面に留まっている間の一時的な効果しかないということを覚えておいてください。

 

飲むヒアルロン酸

最近は健康ドリンクでヒアルロン酸を配合しているという「飲むヒアルロン酸」という商品もいくつかありますよね。スキンケアがダメなら、飲むヒアルロン酸は効果があるのか、こちらについても解説していきます。

糖+アミノ酸

もう少し詳しい説明になるのですが、ヒアルロン酸は糖とアミノ酸が結合した「アミノ糖」に分類されます。

しかしながら口から摂取され体内にて吸収される際には、糖とアミノ酸は分離しなければならない上に、糖は「ブドウ糖」「乳糖」「ガラクトース」などの単糖と呼ばれる最小単位にまで分解(消化)されないと吸収されないことが研究によって明らかになっています。

ということは、、、

もうお分かりですよね?

ヒアルロン酸を飲んだとしても、体内ですぐに分解されてしまうので肌に到達することは不可能です。そのままのかたちで体内に吸収され、肌や関節に潤いをもたらすというのは医学的根拠が全くない情報ですので注意が必要です。

個人的な見解ですが、スキンケア用品を絶え間なく塗り続けるほうがまだマシなように思います。

 

第三の方法

ではどうやってヒアルロン酸を取り込めばいいの?と疑問に思う方も多いはずです。

実は数年前より、無数の細かい針がついている「マイクロニードル」という最新技術が活用されたスキンケア商品があります。

これは微細な針が表皮を貫通し、その奥の真皮に直接ヒアルロン酸を届けるというもの。

マイクロニードル技術を用いたスキンケア商品についてはまた別の記事で詳しくまとめますね。

 

まとめ

  • ヒアルロン酸は分子量100万以上の高分子
  • スキンケア用品に含まれるヒアルロン酸には継続的な保湿や保護機能は期待できない
  • ドリンクに含まれるヒアルロン酸は、保湿や関節の痛み等にはほぼ効果がない
  • ヒアルロン酸本来の機能を求めるのであればマイクロニードル技術を用いた化粧品がオススメ

最後に

いかがでしたか?

今回はヒアルロン酸について解説しました。皮膚からの浸透については分子量が500以下であることが非常に重要ですので覚えておいてくださいね!

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