二日酔い

【必見】最悪の場合死に至る!?知っておきたい「急性アルコール中毒」

緊急事態宣言も明けて、友人とお酒を楽しむ方も増えてきたようですが、久しぶりのお酒ということで楽しむあまり、ついつい一気飲みとかしちゃっていませんか?

これまでもアルコールに関する話題をいくつか取り上げてきましたが、今回は「急性アルコール中毒」についてその症状と危険性をしっかりと解説していきます。

 

急性アルコール中毒とは

アルコールを短時間で大量に摂取したことにより、血中アルコール濃度が急上昇して脳に与える中毒症状を「急性アルコール中毒」と呼びます。

 

症状

明確な線引きはされていませんが、意識レベルの低下による嘔吐や呼吸状態の悪化などが症状として表れますことが知られています。

通常、血中アルコール濃度が0.02%から0.1%程度ですとほろ酔いと呼ばれるリラックスした状態になりますが、0.3%を越えると泥酔期と呼ばれるもうろう状態、0.4%を越えると昏睡期という生命に危険を生じうる状態になります。

詳しくはこちら↓

【保存版】二日酔いの症状と原因つらい二日酔いを防止するためにはまずは症状と原因を理解することが大切。アルコールが分解される過程で生じる、タバコにも含まれる有害物質が全ての原因だった!?...

緊急搬送者数は毎年約1万人

「急性アルコール中毒」の認知が高まってきていることもあり、年々その患者数は減少傾向にあるようですが、それでも毎年1万人程度が急性アルコール中毒として緊急搬送されているというデータがあります。

最悪の場合死に至ることもあり、残念ながら毎年1-10名程度死亡者が出ているのが現状です。

急性アルコール中毒により死亡する場合、血中アルコール濃度が高まることによって呼吸・循環中枢が抑制されて死に至る場合と、吐物による窒息で死亡する事例があります。

ふらつきによる転倒、電車や車にひかれる、海や川でおぼれる、もうろう状態で行った言動によってトラブルに巻き込まれるなど、死亡事故に至らないケースでも急性アルコール中毒による事故は年間を通して数多く発生しています。

 

原因

血中アルコール濃度の急上昇は、ズバリ一気飲み。

段々と少なくなっているとはいえ、大学生の新入生歓迎会や会社の新入社員歓迎会、もしくは歓送迎会や結婚式など、一気飲みをする場面は未だに意外と残っています。

「ビールやハイボールといったアルコール度数5-10%の一気のみだから大丈夫!」という意見の方もいるかもしれませんが、アルコール度数5%のビール500mlの一気飲みは、アルコール度数40%のテキーラショット2杯とほぼ同じくらいのアルコール摂取量となります。

個人差による部分が大きいですが、テキーラのショット換算で15-20杯(純アルコール摂取量150-250ml)が急性アルコール中毒の一つの目安と言われています。

記憶に新しい「恵比寿テキーラ事件」では、テキーラ1瓶を飲み干すことが強要されていたともあります。これは非常に危険ですね、、、

詳しく知りたい方は下記記事をどうぞ↓

 

対処・防止法

対処法

もしも近くに急性アルコール中毒の疑いがある方がいれば、忘れずに下記6つの救護方法を行ってください。

  1. 一人で放置しない。
  2. 意識が少し戻った際には無理させない範囲で水を飲ませる。
  3. 上着や毛布等をかけて体温の低下を防ぐ。
  4. 嘔吐による窒息を防ぐため、横向きに寝かせる。
  5. 吐く場合はそのまま横向きの状態で吐かせる。
  6. できるだけ楽な服装にさせる

吐けば酔いが覚めて状態が改善すると考えがちですが、酔いつぶれた人を無理に吐かせようとすると吐物が逆流してのどに詰まり、窒息死する可能性があります。

叩いたり揺すって呼びかけても反応しない、体が冷たい、寝たまま口から泡を吐いている、呼吸状態が不安定などの兆候が現れた場合は非常に危険な状態です。すぐに救急車を呼びましょう。

体調を崩すことが分かっていながら飲酒を強要し、急性アルコール中毒で死亡させた場合は刑法第二百五条(傷害致死罪)が適用され、3年以上の懲役が科せられます。

防止法

二日酔い同様にサプリメントのような栄養補助剤で防止できればいいのですが、残念ながら急性アルコール中毒を防ぐような商品は存在していません。

血中アルコール濃度の上昇を防ぐことが最も重要ですので、どうしても一気飲みをせざるを得なかった場合などはそのあとに素早く水分を大量に摂取するのがオススメです。水分を摂取することによりアルコール濃度の急上昇が軽減されます。

できるだけアルコール度数の高いお酒は避け、水やジュース、炭酸水等で割ったお酒を飲むことも効果的です。

 

まとめ

  • 急性アルコール中毒の原因は血中アルコール濃度の急上昇
  • 一気飲みは非常に危険
  • 寝たまま反応しない、泡をふいている等危険だと判断したらすぐ救急車を
  • 医薬品やサプリメントでは防止できない

 

最後に

いかがでしたか?

二日酔いとは異なり、急性アルコール中毒は最悪の場合死に至るほど非常に危険ですので、無理な一気飲みや度を越えた長時間の飲酒は絶対にやめましょうね。

 

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